オルドー地区のボリー村は、フランス宗教戦争の同盟時代に源を発しています。
およそ3000年前の青銅器時代ごろから人々は穴居生活から抜け出し、あちこちで手に入る石灰岩の平たい石を積み上げ総石造りの小屋を作って住み始めたそうです。
多いときで、5家族40人ほどが住んでいたそうな・・・

ミュージアム入り口。

積み重ねられた石は、雨が入らないように工夫されています。

石のオーブン。
1977年より重要文化財指定されています。

その後、ゴルドーの村を眺めて・・・ここも鷲の巣村です。

いわゆる黄土色ですね。
寄ったのがRoussillon(ルシオン)と言う
オークル(土)の採取場跡です。
この辺の家は、この土を使って作られていて、壁の色は塗った色じゃなくて、付近で産出される土のまんまの色なのです。
さてと・・・ニースに戻る道すがら、夕食は海産鍋にしようって予定だったけれど、アパートに戻るのは7時半頃だよ・・・作れるの?とT氏。彼は、お好み焼きとデザート以外は、もっぱら、後片付けや皿洗いに徹しているから、帰ってから作るには、先ず、食材を買い出して(ショップは、8時まで営業している)・・・鍋は簡単とは言え、切ったり結構時間が掛かるんじゃないか?と。
それで、Mouginsと言うグルメの町に寄ろうと土地を良く知るT氏とH女史が提案した。
ほ〜 私は、ついて行くだけである。

まだクリスマスデコが飾られたままだ。

綺麗ね。

こう言う季節だと言うのに、店の表には可愛いセッティングが。

いよいよ、この店へ。
私がこのドボン合宿ツアーの当初から、ニースに行ったら一度は、バケツいっぱいのムール貝を食べたい、食べたいムール貝と言っていたので、ここは良いわよ〜と。
『大体、ムジャンは観光局の設定で値段とか雰囲気とか枠が決められてるから、外れは無いの』とH女史。
外れ無し、外れ無し・・・ムール貝、ムール貝・・・お腹が空いた〜豚豚子豚〜おなっかが空いた〜ぶぅ〜(古くてすいません)
8時前では、町自体閑散としてて、まだまだ店は、どこも空っぽ。
大体、8時過ぎじゃないと客は来ないらしい。

店内は、洞窟みたいな感じ。
おじさんとウェイトレスらしき女性が賄い食べてる中だったけど、『どうぞ!どうぞ!』と慌てて片付けてくれた。嬉しいじゃないの


嬉しいなったら、嬉しいな〜

席に案内されるなり失礼かもだけど、そこはツーリストな私たち。
トイレへ。
H女史、戻って来るなり『見てらっしゃい。可愛いわよ〜』と。

で、撮りましたわ。
便座リングもありましてよw
で・・・撮り終えて席に戻ったら『お望みの(バケツ入り)蒸しムール貝無いって。だから、他行きましょう』って。
え゛?
いえ、蒸しムール貝を食べたがったのは、私だけじゃなくてT氏もなんだけど、私はみなさんがそこで食べようと言ったら、それでも良かったのよね。でも、ムール貝ってw
申し訳ないです、オーナーシェフさん。ウェイトレスさん。また、いつか来ます。
暮れ頃に来れるかな・・・
夕食の邪魔してすいませんでした・・・と店を後にしたのでございました・・・
そこで、移動。
続く。
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