残念なことに先週金曜日の夕方のベルン市内観光時にパスポートをすられた方がいて、今朝は5時起きしてお客さまをお出迎え。中央駅7時発ベルン行きに乗って、9時営業開始のところを8時から開けてくださると言うありがたい流れで無事に初見の新規発券手続きが済んだ。
本日、13時成田行きの飛行機に間に合わせるには、どうしてもチューリヒ空港に11時には着いていたいので、9時32分ベルン駅発の電車に乗りたかった。
係りの方は「多分、乗れます」と。
多分って・・・
大聖堂の中を見学中に女性1人、男性2人がそばにいてリュックサックに触れたような気がしたので、その場でEさんはリュックサックをチェック。
なにごともなかったのを確認した。
そして、市内観光中にやはり同じ人々がそばにいるので、(・・。)ん?とは思ったそうな。
そうしているうちに、リュックサックのジッパーが開いているのに気付いた時には・・・
パスポート、Eチケットと現金10万円相当をメッシュのケースに入れておいたそうだ。
元々は、ウェストポーチに入れて置いたものらしいけれど、腰が痛くなったのでバスを降りる前に全てまとめてリュックサックに入れた矢先だったらしい。
さぁ、事故が起きた時点では日本国大使館は間もなく閉館。
月朝、早く手続きをするのでその時に来るようにとのこと。
要するに残業はしたくなかったのね。
グループは、土曜日にはユングフラウ観光、そして、日曜日にはロートホルンに行って夕方ルツェルン市内入り。
なので、ルツェルン市内のホテルを6時30分出発。
Eさんのご主人もEさんの身元保証人ととして同道。
8時15分ころには大使館に着いた。
すると、先客が2名。
どうなさいました?
伺ったところ、Eさんと同様だと思いますと。
その方は、チューリヒ市内観光時にパスポートをすられたそうだ。
なんだかなぁ・・・
いかにも怪しいと言った感じの人間がそばにまとわりついて来ていた時点でもう少しなんとかならなかったものだろうか?
それでも、起きてしまったことは仕方がない。
添乗員のTさんは本体グループと共に10時には空港着、そして、チェックイン。
11時に私たちが空港に着いたころ、Tさんから電話が入り(ホント、携帯って便利)位置確認。
Eチケットナンバーの控えがなかったのでヘルプデスクへ。
けっこう列は長かったけれど、Tさんの連絡によるとEさんご夫妻の分もグループチェックインが済んでいるので思ったほど難しいことにはならなかった。
ああ、みなさんも気をつけよ〜