オーメンか・・・と思ったのは、6日と7日のベルナーオーバーラントの天候のこと。
それは、7月4日のピラートゥス山観光のとき(ガスッてた)、添乗員のMさんがハイキングの時のエピを話してくれた時のこと。業界不景気なんだか、市内観光ガイドはカットの憂き目ってのが多い今日この頃、6月は、ユーロ2008のせいで市内観光だけじゃ上がったりだったわ。
だもんで、去年は、ツェルマットのハイキングツアーに出向いたし、今年は、ベルナーオーバーラントよ〜なんて、私が言ったらば、このエピを話してくれたのだった。
きょうび、行った事の無い土地の案内もハイキングも添乗員さんの仕事となりつつある。
ホントに添乗員さん方のお仕事は、ハードだ。
旅行会社によっても異なるそうだけれど、ハイキングにガイドを付けるようになったその理由とは・・・
それは、相当霧の濃い日のこと、それでもツアーの行程は消化されるもので、メーンリッヒェインとクライネ・シャイデック間のハイキングが行われたのだった。
(・_・D フムフム そうそう。私も雨の日にハイキングってのは、1度ならずしてますわ。
たった一人でも歩きたいって方がいらっしゃったら、ハイキングするそうだ。
それは、霧がどんなに濃かったかって言うと冗談抜きで、足元から1mくらい見えるかしら?なんて日だった。道を知っていれば、道なりに右側を行けばと行ったことのある人間なら想像つくんだけれど、道標も見えず、彼女は隣の村へ下りて行ってしまったのだと言う。
多分、アルピグレンの方だわねぇ・・・
そんな濃い霧の時、私だったら、こっちの代理店に連絡して到底無理だって言ったと思うけど・・・
山って怖いのよ。
お客さまにもご理解をいただいて、その村からクライネ・シャイデックへ登山鉄道を使って向かい、その日のユングフラウヨッホ観光は、無事に済んで次の行程にも影響は無かったそうだ・・・
これは、軽症な部類で、もっと悪いことには、事故に遭ってしまった添乗員さんがいたそうである。
(馴染みの無い地方のことで、詳細は覚えていないけれど、マチュピチュの某ハイキングエリア)
そんな事があってからと言うもの、ハイキングにはガイドを付けるようになったのだそうだ。
6日も7日もハイキングツアーでも、他の添乗員さんたちと雨天決行の怖さなんぞを話し合ったのでした。
続く。
今日のお天気


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恐ろしすぎだよっ!
ワタシではお客様をランゴリアーズな世界までご案内しそうでとーてい無理ですな。
ホントにまぁ、続きがあるんでソチラを乞うご期待ってところなんだけど、霧の中のハイキングエピを聞いて、困難が我が身に降りかからないとも限らないって、マジ思ったのよ。