

離陸まもなくの食事と到着まもなくの食事↓。左画像は私用。右画像は娘用。
残念ながら、10月27日チューリヒ発の便の食事は撮り損ねましたの。
空腹のあまり・・・w

↑到着間際のご飯です。
鶴便の(フランクフルト)到着が予定より30分ほど遅れた・・・10日成田でチェックインした時に、初めてトランジットの為の時間が1時間ほどしかない事に気づいた私だったわ。
到着間近になって乗務員が近づいて来て、すまなそうに乗り換えのお時間が少ないんですが・・・ターミナルBへの移動はetcと耳打ちしてくれた。
当初は、乗れるのかなぁ?帰便だからってんで、それ自体あんまり苦にはしてなかったの。
その夜、スイスへ行く便が無かったら鶴が宿泊先を見つけてくれるでしょ とお気楽モード・・・とは言うものの我が家に早く帰りたかったのは言うまでも無いけど。
そこで、走ったわ。全力疾走じゃあなかったけど。
ターミナル1に着いた私たちは、ターミナル2へ移動しなきゃならない。
ターミナル2のBへは、モノレールを使っての移動。そこまで、先ず小走りで。
フランクフルト空港は広いし、セキュリティも突破しなきゃならないから、チューリヒ行きのルフトハンザには乗れないかも?と思いながらも小走りな娘と私。
セキュリティは2つあって、先ずは到着ターミナルで。入国したってことね。
そこで、ベルトのバックルだなんだがピーピーと鳴り、娘はブーツを脱いでいた。
二人とも(女性係官から)探知機や手を体中に這わされて、ブラホックがピーピー鳴ります。
それが済むと・・・私が成田空港で最後の買い物に使ったキャリーの検査が行われたんだけど、そこで巡り合った?のが、女装の係官。こ、声が・・・男?
娘の方に目をやると、やっぱり私を見て・・・『男だよね?』と小声で(日本語)。
男だってば。確かにね、ドイツ人は女性だって天突くように大柄な人たちがいる。だけどカレ女は、でかいだけじゃなくて、声が・・・コレだけは、整形できないんでしょ。
私のキャリーを開けて良いですか?って野太い声が。
どうぞ。開けて下さい。
人さまをジロジロと見るもんじゃありませんって躾を受けたアテクシ、子供たちにもそのように躾けましたわ。ですが、この時は娘もアテクシもこの声の持ち主の頭の天辺からつま先まで見ちまいましたわ。
イケないこととは、知りつつも・・・
どう考えても、男性でした。
細面とは言え、ゴツイ顔。肩までのごま塩ブロンドのボブ。ツンツルテンの長袖ブラウスの先から出た前腕にはソバカスとブロンドの産毛。その先端の手袋をした大きな手。腰の辺りも見つめました・・・A型体型か。190cmほどある、その人の声は男性のソレでした。
周囲には、ゲートが2つあるんで係員もそれなりの人数。で、暇そうにしている係員10名ほど。
その方たちの顔もジックリ観察しました。
みな、目が合ってもニコリともせず、目を合わせない係員はお喋りに興じていたり。
キャリーの中には、喉が渇いて飲むかも?と思った前夜、鶴ホテルに宿泊した時に買出しに行った7/11で娘がクジに当たって得た飲み物2品。(クジ運の良い娘は、全4品当たりました。全部、当たりクジなんじゃないの?と思わず笑った私に、店主さんが当たる方が珍しいって)ちなみに、500ml入りのコーヒー牛乳とカフェラッテ。
成田のセキュリティでスルーにあったのが内2品だった。スルーですわよ。スルー。
飲むとも無しに忘れてたんで、娘が成田で『ママ、アレ、捨てたのね』と言ったときに気づいたくらいだったんだから。
それは、ドイツ入国セキュリティゲートで没収にあいましたわ。
どうぞ、飲んでくださいね。日本製なんです って娘が余計なことを・・・カレ女に。ニコリともしませんでした。どうせ、飲まないだろ〜〜〜(爆)
いえ、女装の男性のことをどうのって言いたい訳じゃないの。そんなのは個人の自由だからね。
でも、相当、急がなきゃならないのにってところでの空白の数分って感じで気を取られたってことでしたのよw
それから、ターミナル移動。
その後、出国のためのセキュリティゲート通過。
やっぱり、ここでもピーピー、景気良く鳴りました。
ブーツを脱ぎましょうか?って聞いたら、脱ぎたかったらどうぞ?ってな感じ。
でも、どっちかって言うと出国セキュリティのが甘いかもね。
そこから、まだまだ、帰便ゲートまでは遠くて、私たちは小走り。
ユーロ通貨ないから・・・な〜んて余計な話でしたわ。
即効で、チューリヒ行きに乗り(ガラ空き)、多分、スーツケースは次の便だろうねぇなんて言いながら、ホッとしたのでした。
スーツケースには、昨年同様、ルツェルン中央駅行きのタグを付けてたので、ロスバゲ申請の憂き目にも合わず(書類作成とか時間が掛かる)、娘の男友達のお迎えで無事帰宅したのでした。
えぇ。アテクシ、途中から寝てましたわw
今日のお天気


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