心気術のセミナーで多忙を極めてました。
私は、生きています。
いきなりだけど、それは昨日のことである。
2時過ぎに、ある旅行代理店から・・・今から、出られませんか?との打診。
はい?今から?どうしました?
迷子が出たので、シュヴァンネン広場まで行ってくれないか?との旅行代理店からの連絡。
詳細を聞いたら、たいへんな事になっていると。
大丈夫。
直ぐ、飛んで行きますッ =3=3=3
添乗員さんのTさんが広場にいるので・・・
聞けば、もう、かれこれ3時間も探し続けていると言う。
3時間・・・
迷子のお客さまは、70代の熟年ご夫婦。
11時10分に広場からリギ山観光に向けて出発の約束のところを、お2人が現れなかったので、他のお客さま方も登山電車出発までに1時間ほどの余裕があったそうで、一緒に捜索をしたんだそうだ。
ランチは、どうしたんだろうか・・・
そこまで、聞く余裕なかったし。
だって・・・
も、さっても・・・Tさんにとっては、相当なストレスだと思われる。
3時間・・・
こんな、ちっちゃな街で、どこ行っちゃったんだろう?
ぐるぐる迷っているうちに、隣町に行っちゃった・・・?
な〜んて事は、先ずないだろうね。
(でも、世の中、信じられないことって起こるから、無きにしも非ず?)
事故にでも巻き込まれたんだろうか・・・?
召集が掛かったのは、Tさんの姿が無いのでシュヴァンネン広場へは来たものの、今度はTさんを探しにこの2名は移動してるんじゃなかろうか?と言うもので、Tさんが留守番、私が探しに出ると言う作戦らしかった。
その逆も有り。
でも、私も迷子さんのお顔を知らないし、どうする?
3時間も・・・Tさんが不憫であった。
もちろん、迷子さんのストレスもたいへんなものであろう。
どんな方たちなんだろうか?
すると、旅慣れてる方々なので、もしかしたら、グリンデルへ移動中かも・・・?
Tさん曰く、『この広場から出発します・・・よもやの時には、あそこに中央駅があるので・・・云々』と言ったそうだ。
私も、『よもやの時にはご自力で空港なりグリンデルヴァルトなりに行ってくださいね〜』と言ってウケるから、Tさんもそのような感じでご案内したんだろうことは、想像に難くない。
しかし・・・じゃあ、どこへ行くべきかって、次の目的地をこの迷子さんたちは分かっているだろうか?
旅のしおりを持ってればね、とTさん。
前夜、スイスに到着したばかりでルツェルン観光の後、リギ観光をして、その後は、グリンデルヴァルトのシュヴァイツァーホフが目的地。
もし、11時55分発のでインターラーケン経由で電車移動しているなら、14時46分にはグリンデルヴァルト駅に着くだろう。
しかしながら、シュヴァイツァーホフがどこにあるのか駅員に尋ねるに違いない・・・
でも、天気が良いからグループが到着するまで、村を散策するかも知れない。
そ〜なったら、ホテルに電話を入れても大したヘルプにはならないだろう。
Tさんが『(中央駅のチケットカウンターで)このような2人がグリンデルヴァルト行きのチケットを買ったかどうかって聞くのはどうでしょう?』と言い出した。
あの・・・
気持ちは分からなくは無いけど、無理。
それは、無理でしょ。
湖に落ちた針を探すようなもんじゃないでしょうか・・・
行けって言うなら行きますよ、もちろん。
ランド(旅行代理店)に電話して事情を話したら、警察へは問い合わせてないから・・・
あらッ
暫く前に、警察からランドに電話が入って迷子のお客さまが保護されてたって事があったので・・・
OK!
市警察へ行って問い合わせ。
しかしながら、先客の相談事が長い。
耳に入って来たのは、『それって、警察に相談することなのかなぁ・・・』であったが。
受付の婦警さんが辛抱強く対応していたっけ。
待っている間にランドに電話。
慌てて移動したものだから、Tさんにお客さまのお名前を伺って無かったし。
さあ、確認しなきゃ。
捜索願を出すとしたら聞かれるよね?
待つ身は長い。
10分くらいは待ってたかなぁ?
やっと、もう1人の婦警さんの手が空いて、私の話を受け付けてくれた。
迷子のお届けが入ってないか?と聞いてみたら、チェックしてくれた。
70代のご夫婦で名前はUさん。
が、迷子のお届けは出ていなかった。
じゃあ、これからどうすべきか・・・
事故に遭っていたら、きっと大使館に連絡が行くだろうからとか色々と考えたんだけどね。
私自身が家を出てから1時間ほどは経ったその時ッ
続く。
今日のお天気


今日も応援(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガト〜




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続きを楽しみに(?!)しています。
しかし、三時間・・・他の方たちは添乗員抜きで
リギへ登ったのですか??
警察で迷子がみつかったこともあるんだ!!
いやはや、ご本人、添乗員さんも含めて大変。
ああ、どうなったの??
あまり引っ張らずに「その後」をよろしくっ!
お久しぶり・・・と言うか、昨日ぶりと言うか・・・w
読んで下さってたのですね。
ありがとうございます。
嬉しいですわッ
そうなんです。
やっと休みで(と言っても、家事が溜まってて、やっぱり、みなさんに擦過傷を起こすくらいにシャカシャカ動き回ってはおりましたんですが)電話をいただいた時は、また〜りしてたんですわ。
あそこにお勤めだと、迷子客も目にされるでしょうね。
いつだったか、アメリカンにうちのバスを知らないか?って血相変えて聞かれたことがあるんだけど、うちのバスって、あなた、私がどうして知ってると思うの?って。
可哀想に、置いてかれたのね。
女の子たち3人くらいだったかな。
日本のTCさんやガイドと違って、もう、出発時刻、場所を申し渡したら、後は当人の自己責任だから置いてかれちゃうこともあるのよね。
極端な話、だって、その人が来なかったら、その人は別にやりたいことでもあるんだろうって判断されちゃうから。
勝手にしなさいってことですわねぇ。
日本の添乗員さんは、至れり尽くせりですわよぉ。
ここで書けないこともあるので、そんな話は次回、お会いした時にでも続けさせていただきますわんwww
そうなの、迷子捜して3時間だって。
結局、お客さま方は添乗員さん無しで登山。
恐らくは、ドライバーがバウチャーからチケットを換えてお客さまに渡したんだと思います。
或いは、一緒に登ったかも?
だって、迷子出ましたってランドは既に知ってたわけだし。
そして、警察に保護されたって件は、お客さまの旅のしおりの連絡先へ警察が電話して分かったのです。
結末は、期待?する程のことは無いでしょうがアップ済みましたので、どうぞw
他にも書けない話があるから、そのうち、お聞かせいたしましょうね。