この日は、8時45分出発。
朝食は、7時から自由にって。
ベーコンとスクランブルエッグは、うちのお客さま専用で他の宿泊客にはコレは付きません。
それで、Reservedと書いてあったわけだわ。
私が出向いた時には、みなさん、食べ終えておられ、ライオンセンターのCOOPが開くのを待って最後のショッピングに突撃〜
食べ始めたら、上の階に住むご近所さんが・・・驚いた。
嗚呼、このホテルにお勤めなのね〜
早起きなわけだわ。
いつ頃だったか、早朝5時出発の旅行に出掛けた時に上の階のシャワー室に電気がついてて、早起きだなぁって思った記憶が。
ホテル勤めだったら、当たり前か。
と、ふと思ったものの、私が秘書してた頃は仕事を7時に始めてたから(地元勤務で6時起きしてたんで)、当たり前かも?とも思ったり・・・
ぁ・・・8時から食事で良いやと思ったものの、ドライバーのダリボーと一緒になってしまつた・・・嗚呼w
それで、私は、再度、交渉に掛かった。
朝食の席に一緒になったのが彼の運の尽きである。
チューリヒでのランチ後の出発を予定通り12時にして欲しいと。
彼は、15分早く出発することに固執していた。
そりゃ、チェックインに間に合わないようじゃ困るわ。
でも、14時50分発のEDWの間に合わないはずは無い。
そりゃあ、事故でもあれば別かもだけど・・・
曰く、なんで、(TC氏にしろ私にしろ)15分にこだわるのか?とダリボー。
こだわっているのは、あなただよ、と私。
私の主張は、こうだ。
11時にランチレストランに入って、いきなり食べるわけじゃないから、それなりに時間は掛かる。
11時とは言え、他のツアー客がかぶればサービスは遅れる。
掛け蕎麦食べるわけじゃないんだから、どうやったら11時45分にレストランを出て12時出発に間に合わせられるのか?
11時45分出発では11時半にレストランを出なきゃならないのよ?って。
みなさま、5分じゃ無理。
無理だわ。
これ、道理でしょ〜?
分かんないかなぁ?
あなたの拘束時間の関係とは思えないけどね、この15分。
その後、TC氏に、チューリヒ出発12時でOKですからと言ったら、心から喜んでくださった。
良かった〜
彼は、交渉に失敗したらしかったから。
タダ、もっと押したら良かっただけなんだけどね。
やっぱ、言葉の壁だったのかなぁ。
結局、8時45分にルツェルンを発った私たちのバスは、聖母寺院前に9時半過ぎに着いた。
その後、リンデンホーフとバンホーフ通りのコースなんだけど、到着時、聖母寺院の門は開いてなかった。
大寺院も見せて上げたいし・・・
ピーター教会の大時計も見せたい。
結局、ダリボーは折れた。
折れる以外ないでしょ?
だって、やっと飲み物のオーダーが終わって、スープが出されてヨハニッターを10分後にを出るって、ありえないでしょ?
と声が裏返りそうだったわ。
ライオン広場で、みなさまを待っていた間に、また始まったダリボー節。
あそこにいる人たちをどう思う?って。
広場には、憩いのコーナーみたいなところがあって、ベンチがあり、そこにこの界隈のアル中・ジャンキーたちがたむろするのだ。
だから、まぁ、クロシャー(仏語で、お貰い)でしょって言ったら、大笑いした後、いや、あの中に絶対、警察関係の人間が潜入してるよって。
また、冗談とも取れるような事を言い出した。
私が知ってる言葉で、ルンペン(日本語で、お乞食のこと)・・・ドイツ語で、布切れとか雑巾と言うのをこの国に来て初めて知ったのが30年ほど前。
この辺じゃ、ペナーと言う。
まっさか〜 と、見覚えのあるアル中・ジャンキーたちの顔ぶれを見て、私は言った。
潜入調査員???w
すると、ダリボー・・・
映画観た事無い?(USの)マフィアの壊滅のためにはFBIの潜入捜査官がホントにラリッたりしながら・・・
ε= (´∞` ) ハァー
そうねぇ、そう言うジャンルは、私は大好きだけど、あなたと話し合いたくは無い・・・と、頭上に大きな吹き出しが・・・w
だからね・・・と、ダリボーは続けた。
あの中の少なくとも1人は、潜入捜査官だよ。
OK、分かった。
潜入捜査官かも・・・
いや、ホントだってば〜ッ
それにしても、うちの斜め前のハイムで見かけるジャンキーたちがここでも集っているのかと、何か微笑ましいのだ。
ネットワークかな、仲間同士で集まるのよね。
彼らの中には犬を飼う者たちがいる。
確か、犬一匹につき(面倒見代として)800〜900フラン/月なんて話を聞いた。
犬を飼って、飼う方の癒しってのが本来の目的なのか、飼い主を失ったワンコのための措置なのか・・・
ヨハニッターに向かうまでの通りの右筋にメガネ屋があって、そこのウィンドウにあったコンタクトレンズ入れが素敵・・・欲しいけど・・・とお客さま。
1人じゃ、行けないってことだろう。
どうせ、みなさま、席に着かれていきなり食事って訳じゃないから、ヨシ、じゃ、行きましょうと一緒に出向いてみた。
混んでなければ良いなぁ・・・店員が少なくないと良いなぁ(ランチ時)と思いながら。
すると、店内のお客さまは2組で、こりゃ、ダメかと思ったけど、手すきの店員さんが2階から降りて来て受け付けてくれた。
コンタクトレンズケース・・・あ・・・これも画像撮ってません・・・
ショーケースにある、あれ・・・
5種類買われて、1つ、10.40フランでした。
単なるコンタクトレンズケースなんだけど、サッカーボールとか果物とか可愛いデザインで、これはオミヤに良いわと。
クレジットカードで購入するも、なんだかカードの受付が上手く行かず、イラッと。
店員さんがクレジットカード会社に電話して請求が受け付けられたのかどうか、確認。
すると、OKだと。
でも、レシートが出ない。
出ませんって、あなた、じゃあ、手書きでお願いできませんこと?と私。
え?と言うお顔。
え?じゃないでしょ?
なめんじゃないよ?ジ〜 (・_・|
当たり前じゃないですか?
お客さまがお国に帰られて後からどうのこうのと、たまったもんじゃないですよ?
って言うか、レシートはいただくのが当たり前です。
じゃあ、分かりました・・・風味。
もし、クレジット会社との手続き作業場でのレシートが出ないのなら、ストアの手書きのレシートを下さいと言ったまでのこと。
ええ。
無事に、レシート出していただきましたとも。
お客さまには、後ほど請求額をお確かめになって・・・と言うまでもなく、ダブルで請求されて来ることは無いとは確信していたけどね、世の中、分かりません。
あ、画像、撮ってません。
レストランに戻ったら、ちょうど、スープが終わったところであった。
って、11時20分は過ぎてたと思う。
後から着いた私たちに、スープ出してくださった。
つまり、テーブルの上の冷めたスープじゃなかったってこと。
クリアスープと・・・ビーフストロガノフ風のペッパークリームソースとパスタ。
デザートは、チョコレートケーキ。
私は、このケーキに負けた・・・ボソボソ系だからなんだけどねw
残したわ。
そして、なんとかダリボー言い張る12時チョッキリにバスに戻ってね?のお約束どおり、戻りましたわよ。
大寺院を横目に・・・
さあ、実際、空港まではどの位かかったか?
25分でした。
ね?分かった?30分は掛かるんだよ?と、ダリボー。
もう、よろしい。
分かったわ、ありがとう。
そして、EDWチェックインカウンターで、即、OK。
早かったぁ。
スーツケースの重量は、プールしてくれるので多少の誤差はOK。
1週間の旅ですものね、しかも、目的はハイキングだったので、街着がこうだの、山だからああだのってのが無かったので良かった。
みな、20キロを割ってました。
さすが、TC氏のは27キロくらいあったけど、OK。
みなさま、楽しいスイスのハイキングツアーをなさって(あんな天気ではあったけど)、まずまずのご機嫌で、次回もまたこのTC氏と一緒にスイスに来たら、よろしくって方が何名もいらして、また、次回、ご案内する日が楽しみですわ。
みなさまとは、それぞれ満遍なくお付き合い出来たとは思うけど、大丈夫だったかなぁ。
TC氏が一番?米の飯が楽しみだったらしく、どこで米の飯を入れるか苦心されたとのこと。
初っ端は、ないよね・・・じゃあ、後半?
でも、帰国直前じゃ、意味が無い?
それでも、ルツェルンのLi Tai Pe。
そうね・・・次回は、人数にもよるけど、みんなうちでご飯にしよ〜ってw
お元気でね〜〜〜♪
今日のお天気13℃/3℃
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妙に頑固なドラさんのあしらい方がお見事ですね!
ああ、疲れる人。。 ロングのドラさんだったら毎日イライラしそう。。 スイス人でも頑固な人はいるけど、なんかノリが違いますよね。
あんなお天気の中、皆さん満足にご帰国なさったようでさすがです。
チャーターだと荷物重量がプールっていいですね。
帰省の度に微妙にオーバーして追加を取られます。 添乗時代じゃなくて良かった、といつも思います。 (当時はいつも27キロくらいありました)
ねぎらいのお言葉をありがとうございます。
ダリボーね、なんだか良く分からないまんまだったけど、2日間の付き合いで十分でございました。
もちろん、「毎日、雨ばかりじゃあねぇ」とおっしゃる方もいらしたけど(勿論、そのお気持ち良く分かります)、概ね、みなさんご機嫌は良かったと思います。
TC氏が一番、気をもんだと思います。
問題児は居なかったけれど、およそハイキング用じゃない履物の方がいたり・・・
私は、捻挫でもしなきゃ良いがと気をもみました。
TCって、ホント色々と持ち物が多いですよね。
毎日、水の買出しに行き(500ml入りを14本って重いよ〜)、天気乞いして。
除菌手拭、爪楊枝、お菓子から・・・ホントにTCならではの持ち物って空港のカウンターの人たちって知ってるかなぁ。
知らないでしょうねぇ。
>除菌手拭、爪楊枝、お菓子から・・・ホントにTCならではの持ち物
こういったものは持って行ったことがありません。。。(汗) 水も買い出ししたことはありません。 もちろんエコノミーツアーばかりだからですが。。
逆にお客様にいつもお菓子を頂いてました。。(笑)重かったのは書類や資料です。
それにしても男性なのに色々細かく気がつくTCさんですね。
大昔お正月をはさむブランドツアーの時だけ、カップのお雑煮を持って行かされたことがありました。
喜んで頂きましたが、スーツケースの場所を取って防寒具が入らず困りました。
確かに、紙類多いですよね〜
私の仕事部屋も紙類が多いです。
資料やデータ(同じかw)が多いんです。
用事の済んだのから片付けないと・・・と思ってもデータは要るし〜
で、たまります(^-^;
ご自分の物が詰めきれないと言うのは、やりきれないですねぇ。
あれは、西の方のAGTだと思うんですけど、そこからのTCはスーツケースの他にお客さまにお出しするインスタント類を大きなボストンバッグを持ってましたっけ。
今でもやってるのかなぁ?