2010年11月24日

スイスにもある貧困問題

スイスにもある貧困問題です。
比較的裕福な国として知られているスイスだけど、貧困問題は以前から話題に上っている。
若者の就職難もそうだけど、故に、30年前に私が住み着いた頃と比較すると進学率が高くなっているのも確か。
進学率と言うのは、大学へと言うこと。
見習いをしながら3,4年を過ごし、専門職への道へ・・・が狭き門なら、向学心があるなら(親の負担は、長きに渡り増えるけど)州立高校から大学への道をってことなのだろう。

夫が大学へ行っていた頃の進学率は4%足らずだったのが、今では倍だって言うし。

但し、他の問題もあるのよね〜

勉学が得意な子ども達が集まってるわけだから、小学校の時、いっくら賢くても、おっとっとって事もあるわけで。

そうなったら早めに中学校に移れば良いんだけど。

精神的に問題を抱える場合もあるからね・・・



逆に中学校へは入ったけど、いきなり向学心に溢れ、勉学できちゃう!って子たちは、州立高校へ編入できる。



大学は、住んでいる州に必ずあるって訳じゃないから、学生寮なんぞに入ったりするわけ。

生活の足しになるほどのバイトなんて出来ないから、生活費は親の負担・・・

職業訓練学校へ行った子ども達も、親元に20歳くらいまではいられるってことだわね。

その後は、友だちと安アパートをシェアしたりして自立して行くわけだ。

専門職に就いたら親元を離れるってのがトラディションかと思ってたけども・・・近年ではそれも変わって来ている。



今じゃ、もっと長く親元にいるホテル・ママな子ども達が随分多い。


これは、親の側も寛容になったってことかもね。



そうそう、中学校を出して職業訓練を受けさすところまでは義務教育です。


と教育者の夫が言うんだから、間違い無いと思って来た。


その子どもの専門職を身に付けさせるのが義務教育って。

83年〜89年まで住んでたアパートの管理人さんちの長女が、近所のスーパーでレジ係として働くようになったのを知った。
夫曰く、あの親は犯罪者だって。
なんで?
あの子は、中学校を出たばかりで職業訓練学校に入れて貰ってないって。
(彼女は間もなく、結婚をして子どもに恵まれたようだった)



でも、このニュースを読んで驚いた。

この辺は、スイスの職業訓練学校システムは欧州でもシッカリしてる方だと思ってたんでね。


閑話休題。



以前ね、近所のコープの前のとこのダストビンにお店では売りに出せないような野菜が捨ててあったの。

生ゴミ、こんなとこに出すかねぇ?といぶかった私。

でも、それを拾って行くご老人などがいらした・・・



(・・。)ん?

スイスって老後の保障とかシッカリしてるんじゃないのか?と思い、唯、もったいない精神で拾って行くのかなぁ?と思ってたらば・・・こんな問題が昔ッからあるのね。



リタイヤの年齢が上がり、若者がその分、就職難?

早くリタイヤすればって?

こちらは、後がつかえてる若者問題は分かるけど、早くリタイヤするわけには行かない・・・こっちも生活が掛かってるのよ〜

でも、生活費が高くてなかなか貯まらない・・・(ノ_-;)ハア…




posted by ひよ at 14:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | スイス・その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
若者の問題も高齢者の問題も難しいですね。 スイスって超のつく富裕層がい過ぎて、余計に「まわりと比べてうちは・・・」って悲しくなっちゃうような気がします。 働き方によっても収入の差が激し過ぎるし。。 

将来のことなんて何も考えず中学時代を過ごした私は、こっちの子は早くからエライよなあ、しっかりしてるよなあ、と感心しつつ、可哀想な気もして。。 

日本の行き過ぎた学歴社会もどうか、とは思うのですが、中学で道を決めるのは早過ぎるようにも感じます。 足して2で割るくらいでちょうどいいような。。

私一人暮らしもしましたが、長いこと親にパラサイトしてましたよ。 母は話し相手がいて楽しかったと思います。 随分一緒に旅行もしましたし。 

こちらの親御さんは昔は「早く出て行って」と思ってた、と聞きますが、今時の親御さんとしてはいかがですか?  働いていても息子さんや娘さんが家にいてくれたら嬉しくないですか?

テーマが難しくて、まとまりのないコメントでごめんなさい。。
Posted by まこ at 2010年11月25日 10:00
まこさま

私の方こそ記事をアップしただけで、まとまった意見は書けてません・・・
文章で全てを言い切るのは難しいですものね。

> こちらの親御さんは昔は「早く出て行って」と思ってた、と聞きますが

はい、そう言う傾向だったですよ。
夫の兄弟姉妹も早く家を出たはずです。
ここに住んで四半世紀が過ぎてしまいましたが、色々な世代の親御さんがいて全てを把握していないですが、昔の親(夫の親世代)はやかましかったですからねぇ。
そう言う関与がうるさくて早く自立と言うのもあったと思います。

また、その頃は子ども達を預ける先が無かったので夫の収入内で妻が家庭に入って、子ども達が自立するまではタップリかまって上げられたのでそれも良かったはずです。
見習いに出るようになる時期が親離れ・子離れの時期ですからね。
それまでは、タップリかまって上げあられると言うこと。

また、私が親になった世代でも娘と息子では学年差が2年なんですが、その親御さんの世代と言うかメンタリティにも差がありました。
息子の同級生のご両親の方は、入籍しないカップルや離婚率が娘の同級生の親御さんに比べて高かったです。

私が来た頃の私の周囲の女性達は、キャリウー志向(フェミニズム)が強かったので、子どもを持つのは30歳過ぎが多かったです。
パートナーとシェアで子ども達を育てるのを良しとしていました。
ですんで、子ども達が小学校高学年になる頃は、見た目が今のようにお化粧したり着飾ったりが無かったので、祖父母に見えちゃったり(^-^;

あれから30年・・・今では、就職難もあるとは思いますが、ヤンママが増えましたよね〜
昔だったら、キンダーメドヒェンみたいな年齢だわ・・・
でも、私が会社で秘書して自分だけの為に時間や金を消費して遊んでいた20代の時を思うと、そんな年齢の人達が子育てしていると思うと、勝手に可哀想だと思っちゃいます。
やっと、大人になって自立したのにって。

うちでは、私より夫が甘いです。
私は、早くに実家を離れて自立したので、出来るだけ子ども達には早く出て行って欲しいと考えていますが、夫は11歳の時にギムナジウム(全寮制の高校)へ飛ばされたのがつらかったのか子ども達を手元に置いておきたいようです。
息子(7日に23歳になった)は、まだ家から通勤・通学していますヾ(´ー`)ノ
まぁ・・・娘の方は自立と言ってもザンクト・ガレンの大学へ行ったので仕送り付きだったから家を出たのは早かったけど出費はね・・・

確かに、中2でお試し奉公先を探すのは早いです。
だから、小1が8歳とか9歳とか親が選べるんだなぁと後で気付きました。
ゆっくり小学校へ上がれば、中2の時14歳じゃなくて15,6歳になってたりするでしょ?
そうすると身体も立派になっているし、その後の4年間の見習い時、大人に混じって働くのですから、ゆっくりで良いんだなぁと。
息子は、小柄で少々、体力の要るような職場へのバイトで撥ねられて不憫な事をしたかと思いました・・・が、今ではボディコン、シックスパック付きの立派な青年になりました(笑)

ああ、それと・・・
奉公先ですが、ちゃんと技術を仕込んでくれるところと下働きで使い捨て?みたいなところと色々とあるようです。
だから、記事の中にもあるように専門技術をつけずにドロップアウトしてしまう子ども達も実際いるんですねぇ。
Posted by ひよ at 2010年11月26日 19:25
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。