2006年06月23日

帰り道

今日は、空港での仕事があり、その帰り道でのことだ。
 
空港からルツェルンへの乗り換え無しの電車を待つ気にはならず、チューリヒ中央駅で乗り換えることにした。
 
その時、空港から同じ電車に乗っていた、大きなスーツケースを転がし、ショルダー2つを肩に掛けた女性観光客が次の電車は、どの乗り場から?と誰かに聞いているのを通りすがりで耳にした。
 
デジタル掲示板のところで、『6番トラックからよ』と英語のレスが聞こえた。それで、ルツェルンに行くのかと思った。
 
偶然に、ルツェルンへ行く便の同じコンパートメントに乗り合わせたその女性観光客は、出入り口の直ぐそばの4人掛けの所に席をとった。そこには、既に男性が1人いて、スーツケースを置くことによって、4人掛けは2人掛け状態になってしまった。
私が掛けたのは、通路を挟んでその横の2人掛けの窓側の席で、間もなく、隣には女性が掛けた。
 
17時台の便は、通勤帰りや通学帰りの人たちが多く、次々と乗って来る。
 
picture00366.jpg
 
私が掛けたのは、↑のようなシールの貼ってある『お静かに車両』である。
 
ある年輩の二人連れの女性客がその男性に、『隣の席は空いてます?』と聞いた。
そこには、男性のアタッシュケースが置かれていた。
 
その男性は、ボソボソと『空いてはいるが、ここにスーツケースがあるから座れないと思う・・・云々』と言った。
『でも、空いてるんですよね?』と女性。『私の荷物は、(背もたれと背もたれの間の空間に)仕舞ったのに・・・』と不平をもらし、他を探そうとした。が、どこも既にいっぱいであった。
 
すると、その男性の真後ろ(背中合わせで真後ろで、座席の作りは丁度新幹線風)に座っていた20歳くらいのスイス人女性が立ち上がると『(このスーツケース)この上に上げてあげる』と言い、女性観光客がうなずいたらしく(私の席からは見えない)、ササッとコンパートメントの出入り口に近い側にある荷物専用の小さな空間の棚(下には、既に他の乗客の荷物があったためか)に持ち上げてしまった。
 
ひょえ〜ッ!力持ち!w それに、私は感心した。その鮮やかなこと。
 
この時、思ったのは、あぁ、あの男性は、思いやりがないと言うか気が利かないと言うか余裕が無いのかなと。彼が立ち上がって、手伝ってあげても良かったのである。




posted by ひよ at 01:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひよの独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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