予報より良い天気でなによりざます。
2日は、ミラノ中央駅〜アルト・ゴルダウ経由乗り換えでルツェルン中央駅までのご案内。
先ず、朝8時18分ルツェルン発の電車はノンストップで、ミラノに12時10分、20分遅れで到着。
途中、電気系統の故障により10分の遅れが出ることを詫びる旨の放送あり。
多分、遅れは10分では済まないだろうとは思った。案の定、20分遅れ。
でも、この程度は想定内。
途中、電気系統の故障により10分の遅れが出ることを詫びる旨の放送あり。
多分、遅れは10分では済まないだろうとは思った。案の定、20分遅れ。
でも、この程度は想定内。
もうね、昨日は久方ぶりに驚いちゃうことばかり。
お話、長くなりますわよ・・・だけど、腹が立たないっての年の功?
ご覚悟をッ
あら、目の前・・・だったけど。

駅構内のチェック、発着状況のチェックも抜かりなく。
いつものことながら、壁に貼られているポスター状の時刻表を信用しては行けない。
発着時刻は正しいとしよう。
がッ、プラットホームはしょっちゅう変更されるので油断してはならない。
なので、デジタル掲示板を目を皿のようにしてチェック。
スーツケースを押しているお客さまを1番線だ17番線だなどと人ごみでごった返しているホームを右往左往させるわけには行かないのである。
発着時刻は正しいとしよう。
がッ、プラットホームはしょっちゅう変更されるので油断してはならない。
なので、デジタル掲示板を目を皿のようにしてチェック。
スーツケースを押しているお客さまを1番線だ17番線だなどと人ごみでごった返しているホームを右往左往させるわけには行かないのである。

事前からの問題事項があって、それはイタリアを出るときの免税手続き。
車なら簡単だけれど、電車の場合はキアッソで降りなければならない。
キアッソ駅での停車時間は3分よ?
私がこれまで聞いていた情報と同じです。
行きの電車には誰も乗って来なかった。
ホテルロビーで待っていたところ、お客さまご帰還。
見れば、確かにかなりのお買い上げ。
免税手続きに関してご説明。
車内でスタンプを貰えると思ってらしたので、いったん下車、それについては運行便が変わるのでチケットの買いなおしを余儀なくされるかも知れない旨をお伝えした。
そして、こちらランドとも話し合い、既に発券されたチケット(座席指定込み)以外の便に乗る場合は、お客さまの自腹になりうると確認をとっていたからね。
お客さまとしては、そんなこと日本を出る時点で聞いてないと。
免税手続きはアシスタントがすると旅程表には書かれていた。
はい、もちろんいたします。
見れば、確かにかなりのお買い上げ。
免税手続きはアシスタントがすると旅程表には書かれていた。
はい、もちろんいたします。
そのためにハイヤーされているのですよ。
ですが、それより以前に乗車券の手配の仕方が明らかに間違・・・(ry)
ですが、それより以前に乗車券の手配の仕方が明らかに間違・・・(ry)
キアッソから先、混雑が見込まれているのに1等に乗って席が無いではまだまだ長い道中、たいへんでしょ。
買いなおしはもとより、座席の確保の方が重要。
スイス鉄道ならなんとかなる便変更だけれど、国際便に関しては私は正直未体験。
でも、キアッソからはスイスじゃない?
私のイタリア語は不安定だけれど、スイスに入ればドイツ語が優位、なんとかなると踏んだ。
ミラノを発ち、キアッソに向かう車中、ご夫妻はルツェルン到着が1,2時間遅れるのを考慮しつつ・・・
免税手続きと直行のどっちが良いのだろうか?と。買いなおしはもとより、座席の確保の方が重要。
でも、キアッソからはスイスじゃない?
私のイタリア語は不安定だけれど、スイスに入ればドイツ語が優位、なんとかなると踏んだ。
事前に、セルフコントロールシステムと言うのが有り、ホーム入り口に設置されているオレンジ色の改札機と言うのでしょうか?
チケットを差し込むとガチャンとスタンプされるんだけど、それをしないと罰金と言うインフォがあるので、他のジモティがするようにスタンプ!
チケットを差し込むとガチャンとスタンプされるんだけど、それをしないと罰金と言うインフォがあるので、他のジモティがするようにスタンプ!
じゃあ、車掌は乗っていても改札には来ないのかなぁ?と思っていたら、来た〜
税関職員は乗って来るのかの問いに、案の定、そんなことは分からないとのこと。
凄い。
キアッソで降りろと。
通路を挟んだ隣席のマダムが「この列車はアルト・ゴルダウには行かないよ」と言われていた。
え?
多少、イタリア語は分かるから、そのマダム(スイス人)に聞いてみた。
すると、彼女は「アルト・ゴルダウ乗り換えでツークへ行くんだけど、この電車はアルト・ゴルダウへは行かないって言うの」、「だから、キアッソで降りろって言われたわ」と。「あなたは言われなかったの?」
凄い。
え?
多少、イタリア語は分かるから、そのマダム(スイス人)に聞いてみた。
すると、彼女は「アルト・ゴルダウ乗り換えでツークへ行くんだけど、この電車はアルト・ゴルダウへは行かないって言うの」、「だから、キアッソで降りろって言われたわ」と。「あなたは言われなかったの?」
私は、免税に関しての質問を当初していたのでキアッソで降りるものとの前提で案内は無かったと思われ。
直ぐ隣のアメリカ人たちは、行き先は聞きそびれたけれど、次のコモ駅で乗り換えろと言われていた・・・
凄い。
みんなゴロゴロと大きな荷物を持っていて、しかも、その車両はスイスではなかなかお目にかかれないレトロなワゴン。
1等車なのに狭いのなんのって・・・
有無を言わさず旅は続く。凄い。
1等車なのに狭いのなんのって・・・
コモを出て次のキアッソで降りる段になり、キアッソ直前で停電、停車。
車内真っ暗( ̄△ ̄|||
お先真っ暗とはこのことか。
お客さまにとっては初体験。
不安でらっしゃる。
と言うのも、丁度トンネルの中だったのよね。
私たちのワゴンは3号車。
先頭の1,2号車はトンネルから出た位置だった。
今日中にルツェルンに着けば、私はハピーですわ。
きょ、今日中に・・・???って?とお客さま、相当ショック。
車内真っ暗( ̄△ ̄|||
お先真っ暗とはこのことか。
不安でらっしゃる。
と言うのも、丁度トンネルの中だったのよね。
私たちのワゴンは3号車。
先頭の1,2号車はトンネルから出た位置だった。
そう言うしかないでしょ。
さっきの車掌が動き回る。
携帯片手に大声で謳うようなイタリア語。
カンツォ〜ネ、スタツィオ〜ネ〜
何か工具を持って3号車と4号車の間のどこかをいじってたけど、それってジェスチャだけでしょ('-'*)フフ
恐らく技術者じゃないんだもの、逆に壊して欲しくない。
10分遅れるって言い放ったけど、実は1時間w
やっと、牽引されてノロノロとキアッソ到着。
結果、全員、降車。
午後の暑い太陽の当たるホームには人々が溢れかえってごった返して。
税関事務局へ入って行ったら、ぬゎんと無人・・・
とにかく探してやっと巡り合えた(爆)
ホームに警官と一緒に客に混じってたむろしていたんですわよ。
免税手続きは私たちだけで、ご丁寧に(暇だったのか?)2人の係官が来てくれた。
買った品物の提示は求められなかったわ。
3通の書類にスタンプ!携帯片手に大声で謳うようなイタリア語。
カンツォ〜ネ、スタツィオ〜ネ〜
恐らく技術者じゃないんだもの、逆に壊して欲しくない。
結果、全員、降車。
午後の暑い太陽の当たるホームには人々が溢れかえってごった返して。
ホームに警官と一緒に客に混じってたむろしていたんですわよ。
買った品物の提示は求められなかったわ。
オーバー・・・
オフィサー曰く、チケットカウンターでキャッシュバックできるよと。
だって、こっちはスイスじゃない?
封筒に入れて投函じゃなくて?
ううん、キャッシュバックさ( ̄^ ̄) エッヘン
いずれにせよチケットカウンターには行かなければならないので、OK!
そして、ラッキー!と、思った。
ありがと!しあわせ!
さぁ〜〜〜!
チケットカウンターオフィサーに先ずは免税書類。
ツラツラと彼は書類を見ながら、情報をインプット。
しばらくすると、「こりゃ、イタリアに行かないとキャッシュバックできないよ」と。
まさか(苦笑)
イタリア行かないの?
いや、イタリアからスイス入国だってば。
封筒に入れて投函すれば良いのかな?
そうそう。その通り。
スイスを出る前に投函してね。
イタリア税関係員、分かってなかったってこと。
良い学習をさせていただいたわ。
その後は、チケットの変更手続き。
経由駅が変わったから距離がどうとかいろいろ(2等で)言われて追徴金を取られた経験があるので、電車の停電事故その他の事情を話したら、手数料はかからず終了。
(´▽`) ホッとしたわ。
封筒に入れて投函じゃなくて?
そして、ラッキー!と、思った。
ありがと!しあわせ!
チケットカウンターオフィサーに先ずは免税書類。
ツラツラと彼は書類を見ながら、情報をインプット。
封筒に入れて投函すれば良いのかな?
スイスを出る前に投函してね。
良い学習をさせていただいたわ。
経由駅が変わったから距離がどうとかいろいろ(2等で)言われて追徴金を取られた経験があるので、電車の停電事故その他の事情を話したら、手数料はかからず終了。
これ、当たり前だから。
パスポート?と言い振り返り見据えた私に(普段はあまり気にしないんだけどね、この日はいろいろと・・・彼よりはるかにチビの私は見上げたんだけどもね〜 眼力あったんでしょう)瞬間、その旅行客は詫びを入れた。
ある意味、誰もがピリピリしていたんだわねぇ。キアッソからルガーノまではローカル線の各駅停車で30分ほど。
そして、ルガーノ発、アルト・ゴールダウまでは2時間ほど。
アルト・ゴールダウからルツェルンまでの便には、パノラマ車があった(毎時あるわけではない)のでそれに乗り、夕日の当たる雪の残る山々や湖畔の美しい素晴らしいひと時を過ごしていただけたと思う。
ちょいとした疑問があってうかがった。
キアッソからルガーノに向かうローカル線内で、後になぜチューリヒで乗り換えてミラノに飛び、ルツェルン経由でまたチューリヒ発の便に乗るのでしょうか?
そして、ルガーノ発、アルト・ゴールダウまでは2時間ほど。
アルト・ゴールダウからルツェルンまでの便には、パノラマ車があった(毎時あるわけではない)のでそれに乗り、夕日の当たる雪の残る山々や湖畔の美しい素晴らしいひと時を過ごしていただけたと思う。
キアッソからルガーノに向かうローカル線内で、後になぜチューリヒで乗り換えてミラノに飛び、ルツェルン経由でまたチューリヒ発の便に乗るのでしょうか?
チューリヒからミラノに移動は考えませんでしたか?と、聞けば、3日、4日にルツェルンで開催される
歯科学会(PDF) に行く前にミラノで買い物をしたいとマダムがおっしゃった。
「ショッピングと言ったらミラノでしょ〜」
5日に空港チェックインのアテンドでミッション終了ですわ。
本日、予報より好天気
今日のお天気
18℃/7℃
歯科学会(PDF) に行く前にミラノで買い物をしたいとマダムがおっしゃった。
「ショッピングと言ったらミラノでしょ〜」
予定より2時間遅れのルツェルン到着でお客さまお疲れだったけれど、ルガーノ〜アルト・ゴルダウ間はお昼寝をされたので、ホテルチェックイン後は他のドクタたちと合流してお食事に出かけられた。
この日のイタリアは、驚きの連発だったわwww今日のお天気

列車の場合は停車時間が短いので、まず免税手続きは無理ですよね。 列車が故障して結局全員降りる羽目になってかえってラッキーでしたね!
イタリアやフランスなんて空港ですら税関係員がわかってなかったり、長い休憩でいなかったり、ほんと当てにならないですもの。
スイスがEUじゃないのが恨めしいですよね。 ひよさんあちこち駆け回って大変でしたね。お疲れ様でした。
ありがとうございます。
私なんぞは滅多にこのような目に遭うことはないのですが、まこさんのTC現役時代のご苦労を想像するにあたり頭が下がります。
私の帰りが当初言った時刻より遅かったので心配していた夫(心配性)にエピソードを話したら笑ってましたけど、「信用しちゃならんよw」と車掌と税関係員のところで言ってました。
ねぎらいのお言葉ありがとうございます。
近年では、年の功か体験差か度胸が据わり「今日中にルツェルンに着きますよ」なんて言ってしまえるんですw
お客さまはギョッとしてましたけどもね。