ローテンボーデン〜リッフェルアルプへの1.5時間ほどのハイキングコース。
初心者向けのたいへん眺めの良いコースである。
大名行列のように数珠繋ぎとなるので2時間ほどは予測するけど。
いくつものツアーグループがGGB駅に集結。
仕事には違いないけど、雷鳴ってるし、おそらく上は雪が降るはず・・・な天気だった。
そうなの?アテクシ、死ぬ気だったのか・・・
そして、雷が。何を隠そう、私は雷が大嫌い。
みなさま(ヤだわ、雷鳴ってるし、足元ぬかるんでるし、雪降ってるしと思いつつ)イヤフォンガイドで聞いてようが聞いてまいが。
なんて言うかな・・・胃の底と言うかゾッとするあの芯の辺りがキリキリしている状態でもご案内はするわけよぅッ!
ホントに怖かった・・・
写真が趣味の方々はそんな中でさえ一眼レフを振り回していた。
呆れたね。
雷鳴ってるし。
成し遂げた?ツアー客たちは「ほらね?何も起こらなかったでしょ?」って思っただろう。
過去ログにも書いたと思うけど、怖かったんだからね。
「ツアーを主催したアミューズトラベルの板垣純一総務部課長が5日、記者会見し、「悪天候にもかかわらずツアーを強行した判断は中国人添乗員と現地ガイドが行った」と述べ、「会社としてはツアーの詳細をよく把握していなかった」と、ツアー客の安全管理を現地ガイドに任せきりの無責任な企業体質を露呈」
と発表。
ぇ・・・?なんておっしゃたの?
怖いでしょ。
私は何を隠そう現地ガイド。
後から、なんでそんな日に決行したのかね?って問われる立場ってこと。
ガイドが危険性を帯びていると判断してのキャンセルについてのガイドラインを現地のツーリストインフォに委ねるのか現地旅行代理店の判断に委ねるのか明確にしたいと思ったしだいで。
国土交通省 旅行業者が行うツアー登山の安全確保について(別紙依頼文参照のこと)
亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
いつも応援ありがとう♪(#^ー゜)v
私は何を隠そう現地ガイド。
後から、なんでそんな日に決行したのかね?って問われる立場ってこと。



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