観て来ました、Sweeney Todd。
Never Forget, Never Forgiveって、いらっしゃいませ。そして、永遠にさようなら になるの?
既に観た人に感想を聞いてみたらば、観終わってから『ドヨ〜ン』だよって話だった。
何がドヨ〜ンなのか?
この先、少々、ネタバレ有りです。
まぁ、実話にドイツでもハムやソーセージに・・・な〜んて話がありましたわね。この映画では、ミートパイ屋行きでしたわ。もう、閑古鳥な鳴いてるような店が、トッド氏のお陰?で大繁盛しちゃうますの。
始まって間も無く帰る客数名。トイレに立ったのでは無かったわね。金輪際、戻って来なかったから。
ティム・バートンですもんねぇ・・・いきなりですもんねぇ。
理髪師の使うナイフで、首チョンパですわよ。首チョンパと言っても、スッカリ切り落とすわけじゃなくて、切り込みが入るだけなんだけどね。血が噴出しますわ。
唯一救われる?のが、血の色がペンキみたいな赤ってとこかしら?丁度、今日のアテクシのフレンチネイルのような赤でして。作り物ってのが分かるって意味で救われるってことだけど。
最初の犠牲者、ボラットを演じたシニョール・アドルフォ・ピレーリ役のサシャ・バロン・コーエンがレオタードのようなピッチピチなコスチュームで登場するんだけど、笑えたわ。
ピレーリ氏を片付けた後のトッド氏は、歌を歌いながら、次から次へと来る客の首チョンパ。数名、続きますわ。
専用の椅子は、リクライニングするようにリフォームして(後方床までね)、首チョンパの後は後ろの床が開くようにして、客は真ッ逆さまに地下にスライディングする仕掛けに作りつけてある。
地下はね、ミートパイ製作所。
トレーラーを観れば分かると思うけれど、メイクはねティム・バートンのコープスブライド
スウィーニー・トッドがナイフを手に持って『これで、私の手も完全になった』って言うシーンがあるんだけど、おぉ、シェルブールの雨傘
インターヴァルになってから・・・
まぁね、こりゃ(キャピトル>映画館名)6ってのもしょうがないわねと言えば、一緒に行ったムモ丸ちゃんが(今、ジョン・ランボーがキャピトル1で上映中。ぁ、ローカルな話だけど、1が一番、広くて大きなスクリーンなの)
シェルブールの雨傘
ankoちゃんも「何が言いたかったのかしら?」ってw
中途半端な感じがするんだわ。恋愛物?ブラックコメディ?ホラー?
一応、復讐は果たせたんだけど?愛する人(愛した?ルーシー)も殺めてしまったし。だから、ミートパイ屋の女将のラヴィット夫人を怒りの余りオーブンに放り込んで焼いちゃうし、最後は放心しちゃって、もうちょっと目を大きくギョロ目にして鼻を大きくすれば、ジャック・ワイルド(知らないみなさん、すいません)にクリソツになったろう(人生最初のミュージカル、オリバーの印象が強くてね。こんな背景のロンドンって言うと思い出すの)なトービィに首チョンパされちゃうしでね。
籠の鳥だったジョアンナって女の子は、あの後、どうなっちゃったんだろう?
最後、危うくトッド氏に殺されそうになっちゃったんだったわ。あの若者、アンソニーと逃げおおせたのだろうか?勝手に想像しろってか?
ジョニデ、歌も上手だし、ヘレン・ボーナム・カーターも上手でした。
意外やアラン・リックマン(トッド氏の妻ルーシーを手に入れる為にトッド氏を陥れちゃう判事トーピン役で、首をメッタ刺しにされる)って歌えるんだ〜って、何故か受けたw
人肉パイ食べちゃった人たち(店は、超繁盛してたからね)は、事件発覚後、ど〜なっちゃったんでしょうねぇ?って?ティム・バートンは、そこまで責任持てないらしいからw
でもね、ティム・バートンの描く世界って癖になったりするのかも知れない。
ここでは、キモ怖ミュージカル(Grusikal=怪奇的ミュージカルくらいな意味のスイスドイツ語)って感じの評価だったスウィーニー・トッド。"o(-_-;*) ウゥム… ☆は、☆3つ半でしょうか。演技派で歌も上手いって事が分かったジョニデなので、オオマケにオマケして☆3つ半、持ってけ〜
寝る前に、口直しならぬ目直しにコメディでも観たいと思ったのでした・・・
今日のお天気

いつも応援(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー!
↓のバナーをポチッとな〜


ファイブ ブログランキングのライフスタイルに参加中
ポチッとよろしく


タグ:スウィーニー・トッド 映画
ストーリー自体は好きでしたが・・・、ジョニー・デップ自身も、撮影中、気分悪くなっちゃったんですよね、確か。
目直しに、コメディーみたい気持ち、すっごく分かる(笑)
ゲゲゲ、ジョニデってば撮影中に気分が悪くなっちゃったのですねぇ。
やっぱり作り物の血とは言っても相当気合入ってたでしょうし。
首チョンパシーンをあそこまで繰り返し見せる必要があったのか?なんて評もあったし、あの死体シュートって言うか、リクライニングシートを後ろに傾けて、死体が地下に直行ってシーンでは(これも、首チョンパの数だけ何度も)、首がガッシと地べたに当たって折れちゃってるし・・・やっぱ、キモ怖ミュージカルとしては成功してる?w