2012年08月01日

Alpenrose?

アルペンローゼの実ってあるのかな?花が終わったところにこんな色のまたは薄いピンクの実のようなものが成っている。
枝とか幹とか掻き分けてみたわけじゃないんで、定かじゃないんだけども。

st.moritz2507121127.jpg

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2012年07月18日

高貴な白(Edelweiss)

ハイキング中は、みなさま口を揃えてエーデルワイスはどこに?だ。

昔々はねぇ、メンリッヒェン⇔クライネシャイデックの散歩道にもエーデルワイスは見られたそうだけど、みんなむしられちゃって無くなってしまったそうよ。
自生しているものなので、あえて人為的に種を蒔いたりはしないのね。

zermatt3006121534.jpg
シュテーリ湖、海抜2537m

これは、スネッカ〜ブラウヘルト、そしてシュテーリ湖へ向かっての散歩道で見つけたエーデルワイス。

zermatt3006121513.jpg
ツェルマットの村の庭先や花屋さんで売られているエーデルワイスは、人が育てたもの。
なので、大輪だし背も高く立派なのだ。

野生はもっと小ぶりで優しい感じ。

山でとって良いのは写真だけ、動植物はとっては行けません。
石も拾ったら行けないかもね。
だって、そんなことしてたら、そのうち山が無くなっちゃうかもw

種を買って行ったら良いでしょう。
お役立ち情報は、先ず1週間ほど種を冷凍すること。
発芽成功率が高まるそうだ。

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2011年08月15日

アルプスに咲く花

アルプスに咲く花(スイスインフォ)手で彩色した昔日の写真集

 
マルティン・ニル氏の写真集です。

途中、カラフトアツモリソウが無くなってしまった話が出て来ます。
ニル氏はその場所を誰にも教えなかったと言う。
それは、摘まれてしまうことを恐れたから・・・しかし・・・
ベルナーオーバーラントのハイキング道中で「エーデルワイスは無いのですか?」と聞かれる。
ええ、その昔はあったそうですが、摘み取られて今では無いんですよ。
どうせ摘んでも生きながらえないでしょう。
そこに咲いてるから美しいのです。

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2011年08月12日

Eriophorum scheuchzeril(ワタスゲ)

Eriophorum scheuchzeril / Cyperaceae
カヤツリグサ科 ワタスゲ属

eriophorumscheuchzeril1108111234.jpg
6〜8月
2500〜3000m
南アルプス、アルプス
失言、沼地、湖わきの湿地
20〜70cm

 ほとんど葉身がなく、葉鞘のみをもち束生する。さやは上半分がふくれ、膜質で黒味を帯びている。

 鱗片から長く突き出す白い糸状体(綿毛)の球状穂が1個頂生する。

北海道、大雪山の湿原に生えるエゾワタスゲの基本種にあたる。

参考文献
pocket_guide.jpg
参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
定価は、20CHF

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2011年07月05日

Trifolium badium(トリフォリウム・バディウム)

Trifolium badium / Fabaceae
トリフォリウム・バディウム

trifoliumadium0307111229.jpg

マメ科 シャクジクソウ属

7月〜8月
800〜2700m
牧草地、草原
8〜25cm
 茎は直立するか斜上して伸びる。葉はほとんどが無柄で3出葉。小葉は長さ2cm以下の広楕円形または倒卵形、細かい鋸歯縁。

 葉腋から茎が伸び、長さ1.5〜2cmの球形〜卵形の集合花冠をつくる。光沢をもつ黄色でしだいに下部から焼けたような褐色に変わる。

属名Trifoliumは葉が3小葉からなることを意味する言葉。

参考文献
pocket_guide.jpg参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
定価は、20CHF

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2011年06月30日

Pulsatilla vernalis

Pulsatilla vernalis / Ranunculaceae
プルサティラ・ベルナリス

pulsatillavernalis2606111143.jpg

キンポウゲ科 オキナグサ属

4〜7月
1400〜2600m
アルプス
芝生、小潅木林
5〜15cm

 根出葉は柄があり、1回羽状複葉。茎葉は幅3〜6mmの糸状で輪生している。茎、葉ともにかなり剛毛に覆われている。

 茎頂に径4〜6cm大の花冠が単花で咲く。蕚片は卵形、6枚で花弁状。内側はしろまたは淡ピンク色、外側は淡紫色でうす茶色の剛毛に熱く覆われている。

参考文献
pocket_guide.jpg参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

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2011年06月27日

Gentiana kochiana, G. acaulis(チャボリンドウ)

Gentiana kochiana, G. acaulis / Gentianaaceae
チャボリンドウ

gentianakochiana2606111428.jpg
リンドウ科
 リンドウ属

5〜7月
1200〜2800m
牧草地、芝生、酸性土壌、やせた土地
4〜10cm

 披針形でやわらかく、輪生に伸び茎下部に行くに従って長くなる。根出葉は長さ10cm程にまで成長する。

 5〜6cm大の鮮明な青色の鐘形花冠。内側にはオリーブグリーンの飯店がはっきりとしている点がG.クルシイと違う点。また蕚片内側がG.苦しいと比べると、先端がやや丸くくびれている。

参考文献
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Anemone narcissiflora(アネモネ・ナルシスフローラ)

Anemone narcissiflora / Ranunculaceae
ハクサンイチゲ

anemonenarcissiflora2606111344.jpg

キンポウゲ科 イチリンソウ属

6〜7月
1300〜2300m
ユラ地方、アルプス地方、ヴァリス、ティチーノでは稀。
草原、養分の多い土
20〜40cm

日本では大群落になるハクサンイチゲの母種にあたるがスイスではたまに見かける程度。

 根出葉は長い柄を持ち3〜5深裂し束生する。茎葉は4枚が輪生し無柄。

 葉腋から3〜8本の花柄を伸ばし、径2〜3cmの花冠を散形状につける。花柄は花後さらに伸び、果時には15cmをこえる。
写真のように、白が基調の花びらにピンク色の筋が入ることもあり美しい。
葉をサラダとして食用されることもある。

参考文献
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2011年06月21日

Pedicularis verticillata(ペディクラリス・ベrティラタ)

Pedicularis vertillata / Scrophulariaceae
タカネシオガマ

stoeckalpMF1206111214.jpg

ゴマノハグサ科 シオガマギク属(毒性のある植物)

6月〜7月
1400〜2800m
中部アルペン地方の草原、芝生、湿地、養分豊富な土
5〜20cm

 羽状深裂の葉が3,4枚輪生し、葉の裂片には細かい鋸歯がある。葉柄は下部では長い。根茎は分岐し4稜があり、短毛も見られる。
 茎頂に濃紅紫色の輪生花穂をつける。花冠は、12〜16mm大の唇形。上唇は舟形、下唇は3裂し開花する。

属名は「シラミ」の意味。
この属の植物の生えるところではシラミがつきやすいと信じられていたため、種名は「輪生」の意味。葉も花も輪生するため。

参考文献
pocket_guide.jpg参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

定価は、20CHF









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2011年04月26日

Viola tricolor

ヴィオラ・トリコロー、真正サンシキスミレです。

andermatt2504111316.jpg
スミレ科ウィオラケアエ
5月〜7月
(植物図鑑によっては、6月〜9月)
300m〜2100mの草原や牧草地、道端
8〜30cm

 互生葉序、卵形〜ランセット形、長い、とがった先端、緑色; 側葉はランセット形、羽状中裂、緑色

 頂端に付く、単花、直径2.5〜5cm、花弁は5枚、展開、倒卵形、黄色がかった白色〜薄い紫色(三色)、中心に向かい筆書き状の濃赤色の縁あり、花被の距は短い、先端は鈍角、萼片は5枚、ランセット形、長さ20〜30cm、緑色、花弁に添う。

参照文献は、こちら。
alpenblumen.jpg
これは、ツェルマットの山岳博物館で購入しました。

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2010年09月30日

Colchicum alpinum

Colchicum alpinum / Liliaceae(コルキクム・アルピヌム)

colchicumalpinum2609101441.jpg
ユリ科 コルキクム属
7〜9月
1500〜2200m
ヴァリス、ティチーノ
肥えた牧草地
5〜20cm

 地下に鱗茎があり、春に一度3〜8枚の披針形の茎を伸ばすが、夏になると枯れて再び花だけを夏の終わり〜秋に見せる。
 長さ4〜6cmの淡紅色〜淡紫色の花披片を6枚前後開花させる。花筒は細長く10〜16cm位で白い。花後に柄が20cm位伸びる。

クロッカスに間違えられやすいがコルキクムは雄しべが6本、クロッカスは3本と言う違いがある。種子は球根にはコルチヒン(紫色体倍加剤)を含み、昔は通風の薬として使用されていた。

肥えた牧草地に生える・・・と読んでいて、ウケた。
これを撮影したのは、FindelnのEggen(後にアップします)と言うところの牧草地で、つい暫く前に肥やしが撒かれた後だったもので(o^-^o)
花の周囲の黒っぽいのは、こ・や・し。

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Aconitum napellus(ヨウシュトリカブト)

Aconitum napellus / Ranunculaceae
ヨウシュトリカブト

aconitumnapellus2409101509.jpg
キンポウゲ科 トリカブト属 (特別指定保護植物、毒性のある植物)
6〜8月
800〜2600m
日当たりの良い林、湿地、養分のある草原
40〜150cm

 掌状で5〜7深裂し、さらに多岐に裂けている。茎下部の葉は大きく、上部ほど小さくなる。
 茎上部に濃青紫色の花を総状花序でつけ、5枚の萼片からなる。

全草にわたり猛毒を含む。特に塊根に最も多くの毒を含み、煮ても焼いてもこの毒は消えない。昔は犯罪者、囚人たちに飲ませて処刑していた。また、薬として強心、鎮痛剤としても用いられる。

6〜8月の花とされているけれど、24日にバッハアルプゼーで見かけたので撮影しました。

pocket_guide.jpg参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

定価は、20CHF









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2010年09月15日

Leontopodium alpinum(エーデルワイス)

leontopodiumalpinum0608101230.jpg
Leontopodium alpinum / Asteraceae
レオントポディウム・アルピヌム エーデルワイス、ハナウスユキソウ

キク科ウスユキソウ属 (特別保護指定されている植物)
7〜8月
1600〜2800m
アルプス 日当たりの良い岩場、草原急斜面、石灰土壌
5〜20cm


 線状の葉が、根葉はロゼットに茎は互生してつく。
 茎頂に頭状花をつける。星状に苞葉を開き中心部は雄花、外側に雌花が丸い形でつく。葉も花も全体的に白い綿毛で覆われている。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

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ミミナグサ(Ceratium)

これは、ナデシコ科の花でミミナグサのようですが、正確な名前は分かりません。
どなたか、ご存知の方がいらっしゃいましたら、アドバイスのほどをよろしくお願いします。

Cerastium uniflorumだと、思われます。
(ユニフロールム・ミミナグサ)

ツェルマットのウンターロートホルンのレストランの手前で撮影したので、3000m付近。
cerastiumuniflorum0708101520.jpg
ナデシコ科ミミナグサ属
7〜8月
2000m~3400m
岩場の斜面、酸性土壌
2〜6cm
 ケラスティウム・ラティフォリウムと良く似て見分けが難しいが、こちらの葉は青味がかっておらず緑色でやや幅が広い。
 白い花で、5枚の花弁はそれぞれ2裂している。中心部に灰色の線がある。
参考書籍

pocket_guide.jpg参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

定価は、20CHF









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Aster alpinus(アスター・アルピヌス)

Aster alpinus

asteralpinus0108101050.jpg
アスター・アルピヌス (アルペン・アスター)
キク科シオン属
6〜8月
900〜2800m
スイス全域
芝生、岩棚、石が多い場所
5〜20cm
葉 基部につく、単花、単列舌状花弁は線形、紫〜ピンクの花
管状花は円板状、黄色。苞状葉は緑色、複数列、隣接。

参考書籍
alpenblumen1509100950.jpg

ツェルマットの山岳博物館にて19.00CHF

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Saxifraga aizoides(サクシフラガ・アイゾイデス)


zermatt0308101412.jpg
レモンイエローのこの花・・・私のバンダナの柄と同じだわ・・・そうか、架空の花じゃなかったのね。
サクシフラガ・アイゾイデス
ユキノシタ科ユキノシタ属
高さ5〜20cm
6〜8月
800〜2800m

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2010年07月10日

アルプスの女王(Eryngium Alpinum)

今朝の朝市で見かけた『アルプスの女王』と愛称されているEryngium Alpinum。

eryngiumalpinum1007101041.jpg
Eryngium Alpinum(エリンギウム・アルピヌム)

セリ科 エリンギウム属
7〜9月
1500m〜2300m
牧草地の高い場所、湿度の多い所、養分豊富な土
原産地はカフカス、西南アジア
30〜70cm

葉 根出葉は心形または三角形。茎葉は3浅裂し尖る。茎は上部で分岐する。
花 長さ約10cmほどの円柱形で紫色、まれに緑色の穂状の頭状花をつける。とげ状の鋭い縁を持つ総包片が放射状に広がっている。散放状に葉先にまとまってつく。

園芸用として花壇で見かけたり、ドライフラワーや切花としても人気がある植物。

今日のオマケ
 markt1007101042.jpg

markt1007101043.jpg
市場の花たち

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2009年05月21日

Tussilago farfara(トゥスシラゴ・ファルファラ)

Tussilago farfara1705091154.jpg
Tussilago farfara / Asteracea
(フキタンポポ、カントウ)

キク科 フキタンポポ属、カントウ属(毒性があり、また薬草としての働きも持つ植物)
4月〜7月
200〜2400m
スイス全土の道端、草原、斜面、日当たりの良い場所
5〜15cm

葉 心形で鋸歯縁。両面に綿毛が見られるが、後に無毛に変わる。根出葉はフキに似て数枚が地下茎で広がり、茎には互生する。一株で数本の茎を伸ばす。
花 径2〜3cmの頭花を咲かせる。雄花と雌花からなり、舌状花は細い糸状で数が多い。

日本では鉢盆栽やロックガーデンに用いる。ぜんそくなど気管支系の病気に効果のある薬用成分を含み、葉を料理や乾燥させてお茶に用いる。

参考書籍

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2009年05月19日

行者ニンニク

行者ニンニクとは・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/ギョウジャニンニク
ウィキを参照してみてね。

baerlauch1705090930.jpg
↑Ba:rlauch(ベアラウホ)の花です。

baerlauch1705090934.jpg
↑一面に行者ニンニク畑(自生)があって、一斉に花が咲いていて綺麗。

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2009年05月06日

Caltha palustris(カルタ・パルストリス)

この黄色い花が5月から高原にいっぱいに花盛りとなります。

Aemsigen0305091445.jpg
Caltha palustris(カルタ・パルストリス)

シベリアリュウキンカ

キンポウゲ科 リュウキンカ属
(特別保護指定されていて、毒性があり、また薬草としての働きも持つ植物)

5〜7月
400〜2400m
スイス全土 湿った牧草地、ぬかるんだ場所
15〜50cm

 根出葉は束生し柄をもつ。葉身は心形または腎円形、鈍鋸歯がある。茎葉はほとんど柄をもたずやや小さい。
 茎が分岐して茎頂に単花をつける。蕚は花弁状で5枚開花する。雄しべが多数ある。

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2009年05月04日

Petasites albus(ペタシテス・アルブス)

ピントが背景に合ってしまったので、ソフトレンズ加工してみました・・・
アルブス・フキです。アルプスではなくて、アルブス。

Petasites albus0305091438.jpg
アルブス・フキ(ペタシテス・アルブス)

キク科 フキ属

葉は日本のフキのように丸くならず、毛が多い。
雄花と雌花がある。

花期 3〜5月
草丈 10〜20cm
環境 草原や牧場で普通に見られる。
林緑・流れのそばなど。

Petasitesとは「つばの広い帽子」と言う意味で、葉をイメージしてつけられた名前。

参考書籍


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2008年10月15日

Gentiana campestris(ゲンティアナ・カンペストリス)

Gentianacampestris1110081246.jpg
随分遅い時期だけど、11日にEntlebuchへ行った時に見つけました。

カンペストリス・リンドウ

リンドウ科 リンドウ属

赤紫の美しい花で、花びらの内側部分は糸状に切れ、直立する。花びらは4つに開く。花の長さは1〜3p。日本のオノエリンドウの近縁種。

花期 5〜9月
草丈 5〜20cm
環境 乾燥した草原、牧草地

参考書

スイスアルプス植物手帳

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2008年08月02日

Arenaria biflora(ビフロラ・ノミノツヅリ)

Arenariabifloa2407081012.jpg

ナデシコ科
 ノミノツヅリ属

ナデシコ科の花で、高山の環境に適応するために背が低い。
花は、白色で直径7〜9mm、固体変化が大きい。花弁に切り込みは無い。

花期 7〜8月
草丈 1〜3cm
環境 高山帯の岩場や荒地。非石灰岩を好む

参考書籍


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2007年07月24日

Gentiana punctata(ゲンティアナ・プンクタタ)

Gentiana punctata1507071240.jpg
Gentiana punctata / Gentianaceae
ゲンティアナ・プンクタタ
リンドウ科 リンドウ属(特別保護指定されている植物)
7〜8月
1400〜2600m
アルプス、草原、芝生
20〜60cm

 広披針形で茎に対生する。幅3〜7cmで光沢があり、葉脈がはっきりとし、特に中央脈で折れ曲がっている。茎は1本に直立する。
 茎上部の葉腋に長さ2.5〜4cmの鐘形の花冠が1〜数個つく。淡黄色、まれに赤味がかった色もあり褐色の斑点が数多く目立つ。花冠上部が5〜8浅裂し、広く開花せず半開きしている。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)


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タグ:高山植物
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2007年07月22日

Origanum vulgare(オリガヌム・ブルガレ)

Origanum_vulgare1507071355.jpg
Origanum vulgare / Lamiaceae
オリガヌム・ブルガレ
ハナハッカ
シソ科 ハナハッカ属(薬草としてのはたらきをもつ植物)
7〜9月
500〜2600m
スイス全土 やぶ、潅木林、乾燥した草地
20〜60cm

 根茎は地を匍匐し、茎は直立する。卵形の葉は有柄で対生する。
 淡紅色の小さな唇形の花冠が散房花序で集まり、さらに葉腋から柄を伸ばし穂状に柵。花冠の上唇は凹形で、下唇は3裂する。花冠基部は緑色または紫色の苞葉で包まれる。

園芸用に栽培されていることも多い。芳香性があり、香辛料や医薬品としても利用される。胃腸のトラブル、乗り物酔い、歯痛に効果がある。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

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2007年07月19日

Trifolium badium(トリフォリウム・バディウム)

Trifolium_badium1507071344.jpg
Trifolium badium / Fabaceae
マメ科 シャジクソウ属
7〜8月
800〜2700m
スイス全土(ユラ地方では稀、ミッテルラント地方は南中心)、牧草地、草原
8〜25cm

 茎は直立するか斜上して伸びる。葉はほとんどが無柄で、3出葉。小葉は長さ2cm以下の広楕円形または倒卵形、細かい鋸歯縁。
 花腋から茎が伸び、長さ1.5〜2cmの球形〜卵形の集合花冠をつくる。光沢をもつ黄色でしだいに下部から焼けたような褐色に変わる。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)


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2007年07月15日

Eriphorum scheuchzeri(エリフォルム・スケウクゼリ)

Eriophorum_scheuchzeri1507071229.jpg
Eriphorum scheuchzeri
エリフォルム・スケウクゼリ
カヤツリグサ科 ワタスゲ属
6〜8月
2500〜3000m
ミッテルラント地方、アルプス 湿地、沼地、湖わきの湿地
20〜70cm

 ほとんど葉身がなく、葉鞘のみをもち束生する。さやは上半分がふくれ、膜質で黒味をおびている。
 鱗片から長く突き出す白い糸状体(線毛)の球状穂が1個頂生する。

北海道、大雪山の湿原に生えるエゾワタスゲの基本種にあたる。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)


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タグ:高山植物
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2007年07月12日

Epilobium fleischeri(エピロビウム・フレイスケリ)

Epilobium_fleischeri3007061259.jpg
Epilobium fleischeri
エピロビウム・フレイスケリ
アカバナ科 アカバナ属
7〜8月
1000〜2400m
ミッテルラント地方、アルプス
岩の斜面、沖積地、酸性土壌
10〜30cm

 幅1〜6mmの披針形でごく細かい鋸歯縁の葉が互生してつく。
 淡紅色または淡紅紫色の花弁は披針形〜卵形で4枚あり、はっきりとした紅色の線状披針形の萼片も4枚つく。花弁と萼片がうまく十字に合わさった花冠が総状花序で茎につく。茎は斜上または曲線をえがきながら上に伸びる。さく果は無毛で細長い。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)


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2007年07月11日

Rosa canina(ローザ・カニナ)

rosa_canina2907041157.jpg
Rosa canina / Rosaceae
イヌバラ
バラ科 バラ属
6月
500〜1600m
スイス全土、やぶ、森林
0.5〜3m

 奇数羽状で鋸歯をもつ。軟毛は見られないが、茎には鋭いトゲがある。
 花弁は5枚、淡桃色で基部が白く、先端が曲がっている。芳香性がある一重咲きの花。花後、赤い偽果をつける。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

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2007年07月10日

Linaria alpina(リナリア・アルピナ)

Linaria_alpina0107071147.jpg







Linaria alpina / Scrophulariaceae
ゴマノハグサ科 ウンラン属
6〜8月
1200〜3000m
中部ミッテルラント、アルプス、湿気があり石まじりの土、養分豊富な土
2〜10cm

 茎は匍匐する。細かい披針型の葉が輪生してつき、葉の色は青みがかった色、多肉質で無毛。
 淡紫色の仮面形の小花が総状につく。5裂の萼をもち花筒の基部には距がある。上唇は直立して2裂し、黄色または白い筋が入っている。下唇は3裂して開く。

ウンラン属のウンランとは、「海の蘭」の意味。
園芸用として鉢植えやロックガーデンなどにも用いられる。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)


pocket_guide.jpgAlpenbluemen.jpg参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

定価は、20CHF

画像右は、私が普段持ち歩いている高山植物の本(独語)Steinbachs社、定価18.00CHF





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2007年07月06日

Primula farinosa(プリムラ・ファリノサ)

Primula_farinosa0107071146.jpg







Primula farinosa / Primulaceae
プリムラ・ファリノサ
ユキワリザクラ、ヨウシュユキワリソウ
サクラソウ科 サクラソウ属
5〜7月
500〜2800m
スイス全土、日当たりの良い草原、湿地、やせた土地
5〜20cm

 長倒卵形で縁に波型の歯牙縁。葉柄は幅があり葉と一体化している。裏面が白い粉で被われている。
 高杯形の花冠が散形花序でつく。花冠は淡ピンク色で口が黄色く、5深裂してそれぞれ2浅裂している。萼は長さ4〜7mm、花筒とほぼ同じ長さで花筒を被う。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)


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2007年07月03日

Silene acaulis(シレネ・アカウリス)

Silene_acaulis0107071138.jpg







Silene acaulis / Caryophyllaceae
シレネ・アカウリス
ナデシコ科 マンテマ属
6〜8月
1700〜2900m
ミッテルラント(南)地方アルプス
草地や礫地の斜面、アルカリ性土壌
1〜3cm

 長さ5〜12mmと短い狭披針形の花が密に集まり葉枕をつくる。葉はやわらかい。
 花冠は6〜14mm大でピンク色〜深紅色、紫色に近い色もある。花柄がある。花弁は5枚、先端が裂片がわずかに見られる。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)



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2007年05月06日

Gentiana alpina(ゲンティアナ・アルピナ)

Gentiana_alpina14040712251.jpgこれは、Gentiana alpinaと言ってスイス南西部で見られるりんどうです。
私には、この手の青いりんどうは皆おなじに見えるけどちっ(怒った顔)ゲンチアナ・アルピナの花には花びらの内側のところに緑色の筋があります。





Gentiana kochiana, G. acaulis / Gentianaceae
Gentiana acaulisゲンチアナ・アコーリスとして扱われることが多いそうだ。
リンドウ科 リンドウ属
花の長さは、3〜4cm
4月〜7月
1000〜3000m
牧草地、芝生、酸性土壌、やせた土地
4〜10cm
特別保護指定

 披針形でやわらかく、輪生に伸び茎下部にゆくに従って葉が長くなる。根出葉は長さ10cm程にまで成長する。
 5〜6cm大の鮮明な青色の鐘状花冠。内側にはオリーブグリーン色の斑点がはっきりとしている点がゲンティアナ・クルシイと違う点。また、萼片内側がゲンティアナ・クルシイと比べると先端がやや丸くくびれている。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

Gentiana_alpina1604071322.jpgまた、つぼみをマジマジ見るのは初めてで、つぼみの先端がこんな風になってるだなんて知らなかったし。







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2007年04月20日

Aquilegia vulgaris(アキレジア・ブルガリス)

Aquilegia vulgaris2004071431.jpg










Aquilegia vulgaris / Ranunculaceae
アキレジア・ブルガリス
セイヨウオダマキ
キンポウゲ科オダマキ属

6〜7月
300〜2100m
スイス全土の森林、やや湿気があり養分豊富な土
30〜80cm

 根出葉は束生し2回3出複葉で長い柄がある。茎上部では柄はなく3出複葉になる。
 下向きに咲き、卵形の萼片が5枚花弁状に広がる。基部は長く延びて距になr。花冠は青紫色、まれに白やピンク色も見られる。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

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2007年04月19日

La:rche(レルヒェ=松)

Laerche1604071346_1.jpgLärcheとは、ユーロピアンカラ松のこと。

何で今更松なのか?って言うと、私は、こんな風にピンクの花を付けている松は気が付かなかった・・・ってか見たことがなかったからなのよ。

←これは、16日にロカルノで見た松なんだけど、綺麗だなって思ったもので(*^.^*)

Laerche1604071346_2.jpgユーロピアンカラ松で、最長54mほどに、直径1.5mほどに、樹齢600年ほどまで育つそうだ。凄いね。
針葉の長さは、1〜3cmで、幅が1mmほど。


参考サイト Wikipedia(独語)





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2007年04月17日

Polygala chamaebuxus(ポリガラ・カマエブクスス)

Polygala chamaebuxus.jpg










Polygala chamaebuxus / Polygalaceae
ポリガラ・カマエブスス
ヒメハギ科ヒメハギ属

4〜7月
600〜2400m
ユラ地方を除くスイス全土の日の当たる森、やぶ
5〜20cm、常緑低木

 茎は木質で匍匐し、分岐しながら上に伸びる。枝の下部につく葉は倒卵状、丈夫につくものは披針形〜楕円形。長さは1〜1.5cm。
 マメ科の蝶形花に似ている。葉腋につき、側萼片は2枚、長さ1〜1.5cmの花弁状、白〜黄色、のちに橙赤〜紫色へと変化するものもある。下萼片は黄色または橙色で稜があり、先端に房状の付属体がある。
園芸用としても見かける。
 
左斜め上昨日、ロカルノの方へ行った時に寄ったCardadaで見つけました。


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2006年07月20日

Trollius europaeus

trollius.JPG
Trollius europaeus / Ranunculaceae
トロリウス・エウロパエウス

キンポウゲ科キンバイソウ属
6〜7月
700〜2400m
スイス全土 日当たりの良い草原、森林、湿気の多い場所
10〜60cm

毒性のある植物

 根出葉は長い柄をもち掌状に裂け、ひし形を形成する。小葉は2〜3回出状に中裂し、欠刻がある。茎上部へいくほど細く小さくなり柄も短くなる。
 頭頂に単花をつける。花弁は淡黄色の広倒卵形で10〜15枚が重なり合い、わずかに開花し球状で咲く。

参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
タグ:高山植物
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2006年07月18日

Sempervivum montanum

sempervivum.JPG
Sempervivum montanum / Crassulaceae
センペルビムブ・モンタヌム

ベンケイソウ科クモノスバンダイソウ属(特別保護指定されている植物)
7〜8月
1000〜3000m
アルプス 草原、崖、石の多い場所、球酸を含んだ岩石
5〜25cm


 披針形で多肉質の葉には腺毛があり、淡緑色〜紅色。基部に球状〜星状を形成するロゼット。茎には密に互生する。
 花弁は紅紫色で11〜15枚が開花し、径2〜3cm大の花冠を茎頂に散房状につける。

参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

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2006年07月16日

Carlina acaulis

P1010131.JPG
Carlina acaulis, C. simplez / Asteraceae
カルニナ・アカウリス
キク科カルリナ属
7〜9月
800〜2600m
スイス全土(ミッテルラント地方南) 牧草地、潅木地、やせた土地
5〜20cm

 羽状の葉がロゼットに広がり、トゲが多く目立つ。
 頭花は径5〜12cm。総包は白くて光沢があり放射状に広がっている。赤味がかった色の管状花だけで成立つ。

参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
タグ:高山植物
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Myosotis sylvatica

wasurenagusa.JPG
Mysotis sylvatica / Boraginaceae
ミソティス・シルバティカ
エゾムラサキ
ムラサキ科ワスレナグサ属
4〜7月
1400〜3100m
スイス全土、湿った草原、森林
20〜40cm

 基部の葉はさじ形、茎葉は倒披針形状で長さ2〜6cm。茎上部の葉はやや茎を抱く。葉、茎には繊毛が目立つ。
 径5〜7mm大。淡青色(ピンクに変色することがある)の花弁が5枚開く。中央には黄色の花芯があり、そこから放射状に白い線が数本見られる。花後、1.8mm位の先が丸い実をつける。

参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
タグ:高山植物
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2006年07月10日

Digitalis grandiflora

digitalis.jpg
Digitalis grandiflora, D. ambigura / Scrophulariacea
ディジタリス・グランディフロラ
オオバナディタリス(特別保護指定されている植物、毒性のある植物)
ゴマノハグサ科ディジギタリス属
6〜8月
800〜1900m
スイス全土 草原、岩磔地、養分の多い土壌
30〜80cm

 披針形で歯鋸があり互生してつく。
 長さ3〜4cmの淡黄色の鐘形花冠を総状でつける。花冠の内側は茶褐色の斑点があり、裂片は唇形のようで下唇が3浅裂して開き、上唇は2浅裂する。

参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
タグ:高山植物
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2006年07月02日

Sedum dasyphyllum

sedumdesyphyllum.JPG
Sedum dasyphyllum, S. glaucum / Crassulaceaeヒメホシビジン

ベンケイソウ科マンネングサ属
5〜8月
500〜2700m
スイス全土 岸壁、岩の裂け目
5〜15cm


 長さ5〜7mmの卵形または倒卵円形で無毛、多肉質。茎に互生し、青味がかった緑色をしているが熱を受けるとしだいに赤味がついてくる。
 茎頂にしろまたはピンク色の花冠を散房状に咲かせる。花弁は5〜7枚あり、長さ3〜5cm、中央に脈がある。
 
参考文献(左):  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
 


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2006年06月22日

エーデルワイス


picture00358.jpg
Leontopodium alpinum / Asteraceae
レオントポディウム・アルピヌム 

エーデルワイス、ハナウスユキソウ

キク科ウスユキソウ属 (特別保護指定されている植物)
7〜8月
1600〜2800m
アルプス 日当たりの良い岩場、草原急斜面、石灰土壌
5〜20cm


 線状の葉が、根葉はロゼットに茎は互生してつく。
 茎頂に頭状花をつける。星状に苞葉を開き中心部は雄花、外側に雌花が丸い形でつく。葉も花も全体的に白い綿毛で覆われている。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)

↑は、昨日、出先(ブリエンツ)で見かけた鉢植えのエーデルワイスで、野生のものより大振りかな?と感じた。
自然な状態で生えているのを見たのは、確か10年ほど前でGraubünden地方にある国定公園内でのことだった。
あちらこちらにポツポツと生えていて、生まれながらのドライフラワー風味。
当時は、デジカメは持っておらず普通のカメラで写真を撮ったのだ。そのうちアップしてみたいな(スキャナ故障してるし 涙)。って、いつになるんだっ?!w
タグ:高山植物
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2006年06月15日

Gentiana clusii

gentianaclusii.JPG gentianaclusii2.JPG
Gentiana clusii / Gentianaceae
ゲンティアナ・クルシイ
リンドウ科 リンドウ属
5〜7月
1000〜2800m
スイス全土、ミッテルラント地方およびティチーノエリアでは稀) 草地、石灰質でない岩場
4〜10cm

特別保護指定

 ロゼットに伸び葉は硬い。ゲンティアナ・コキアナと比べると葉身はそれほど長く伸びない。
 ゲンティアナ・コキアナによく似ているが萼片に特徴があり、2重に重なり内側にはオリーブグリーンの筋は見られない。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
タグ:高山植物
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2006年06月10日

Potentilla aurea

potentilla.JPG
Potentilla aurea / Rosaceae
ポテンティラ・アウレア
バラ科 キジムシロ属
6〜8月
1200〜2800m
南部ジュラ、ミッテルラント地方(南)、アルプス 草原、牧草地、石の多い所、アルカリ土壌
5〜20cm


 
 掌状葉、裂片は倒披針形で鋸歯縁、裏側は絹毛で覆われている。
 花弁は先が凹頭で5枚開花する。
属名Potentillaは「Potens=力のある」という意味の言葉からつけられ、薬草として効用を持つものが多い属の植物。(この種は薬草の効果はない)

 
参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
 
タグ:高山植物
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Phyteuma betonicifolium

phyteuma.jpg
Phyteuma betonicifolium / Campanulaceae
フィテウマ・ベトニキフォリウム
キキョウ科 タマシャジン属
6〜8月
1000〜2600m
ミッテルラント地方(南)、アルプス やせた草地、日の当たる森
20〜70cm


 根出葉は長さ2.5〜5cmの心形でやや鋸歯縁、葉柄に翼をもつ。茎葉は小さくわずかにつく。
 はじめは濃紫色の管状花が集まり卵形を形成する。後に、4〜10cmの筒形へと成長し、筒形の花冠は下の方から枯れてゆく。

 
参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
タグ:高山植物
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2006年06月06日

Epilobium angustifolium

yanagiran1.jpg yanagiran2.jpg
Epilobium angustifolium, Chamaenerion angustifolium / Onagraceae

エピロビウム・アングスティフォリウム (ヤナギラン)
(薬草としての働きをもつ植物)
アカバナ科 アカバナ属/ヤナギラン属
6〜8月
400〜2500m
スイス全土 岩磔地、養分豊富な土、やぶ、日当たりの良い森
50〜150cm


 長さ8〜15cmの長披針形、全縁、裏面は粉質の白い葉が、ほとんど無柄で茎に互生する。
 淡紅色または淡紅紫色の花弁は披針形〜卵形で4枚あり、はっきりとした紅色の線状披針形の萼片も4枚つく。花弁と萼片がうまく十字に合わさった花冠が総状花序が円錐形を形成する。茎は1本直立する。さく果は細長く無毛。、長さ5〜8cm。地下茎をひいてよく繁殖する。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
 
 
花の途中から細長い葉のようになっているものは、種で、割れると綿状の種子が風に舞って行く。
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2006年06月05日

Silene dioica

silendioica.JPG
Silene dioica, Melandrium dioecum, M. diurnum, M. rubrum, M. sylvestre / Caryophyllaceae

シレネ・ディオイカ
ナデシコ科 マンテマ属(Silene)/フシグロ属(Melandrium)
その形状から日本では、フクロナデシコとも呼ばれる
5〜9月
400〜2200m
スイス全土 牧草地、湿気が多く養分豊富な土
30〜90cm


葉 披針形で有毛。茎上部の葉は無柄。
 雌雄異株。花弁は鮮やかな紅ピンク色の高杯形で縁が5深裂し、さらにそれぞれ中・浅裂する。萼は5裂し、赤身をおびる。
属名の意味は「紅色」、花弁の色を表す。マンテマ属はさく果が3室に分かれ、それに対してフシグロ属は1室という違いがある。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
 
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2006年06月04日

Globularia nudicaulis

globularia.jpg
 
Globularia nudicaulis / Globulariaceae

グロブラリア・ヌディカウリス
グロブラリア科 ルリカンザシ属
6〜7月
1000〜2400m
ミッテルラント地方(南)、アルプス(ヴァリスエリア、ティチーノエリアでは稀) 牧草の斜面、草原、乾燥地
10〜25cm


  長さ〜15cmの長楕円形または長くさび形。
 藤紫色の多数の線形花弁が密集して、径1.5〜2.5cmの球状を形成する。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
 
タグ:高山植物
posted by ひよ at 17:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高山植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Schluesselblumen

schuelsselbluemen.jpg
Schlüsselblumenと言い、直訳は『鍵の花』。鉤鼻じゃない・・・w
Primula elatiorプリムラ・エラティオル (特別保護指定されている植物)
サクラソウ科 サクラソウ属
4〜7月
300〜2600m
スイス全土(ヴァリスエリア、ティチーノエリアでは稀) 牧草地、養分豊富な土
5〜25cm

 根出葉はロゼットに広がる。葉身は卵形で不規則な鈍鋸歯縁で丸まり、葉脈が目立ち収縮しているように見える。葉の両面と茎には繊毛がある。
 散形状に多数淡黄色の高杯状花冠をつける。口は濃黄色、5裂して開き裂片先はさらに2浅裂している。萼には稜があり長さ10〜15mm花筒と同じくらい長い。 

属名Primulaは「Prima=最初の」という意味を持つ。
早く花を咲かせるためつけられた。


参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
posted by ひよ at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高山植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Gentiana verna

gentianaverna.jpg
Gentiana verna / Gentianaceae

ゲンチアナ・ヴェルナ (特別保護指定されている植物)
リンドウ科 リンドウ属
4〜7月
600〜2900m
スイス全土 牧草地、石灰質の土
4〜12cm

 根出葉はロゼットで茎の葉よりもはるかに大きく、地面に密集している。
 濃い青色の高杯形花冠で5枚の花弁が放射状に開き、口は白く爪がある。細い筒形の距の半分ほどは萼片に包まれている。萼片には角が見られ、羽状になっている。

参考文献:  スイスアルプス高山植物ポケットガイド(岡田希代子著)
タグ:高山植物
posted by ひよ at 02:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高山植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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